政府の中央防災会議専門調査会は、首都直下地震が発生した場合、東京23区ではトイレが大幅に不足し、発生から2時間後には約81万7000人がトイレに行けない状況になるそうです。 最も深刻な千代田区では4.5時間待ちの長蛇の列が生まれるといいます。
新潟県中越地震や阪神大震災などでは、被災地で排泄物が山のように積み上げられたり、トイレを我慢するために水分を控え、血栓症を引き起こすなどの事例があり、トイレ対策の必要性が指摘されています。
「首都直下地震なら
「トイレ難民」82万人 待ち時間4.5時間」