実験内容
期間は3週間。
ペットショップ「スマイル」から犬の糞を提供していただき、3種類の堆肥に混ぜてどの堆肥がどの位分解できるのかを試しました。
評価判断は、
臭いは検知管(臭いを測るもの)を使った数字と、私たちの4段階評価です。
分解は、攪拌(混ぜる)した時の見た目と地温です。
堆肥が糞を分解する時には、地温が40℃近くに上昇します。
実験方法
天気、気温、地温を測定した後に、1度
土の臭いを検知管を使い測定します。
次に糞を投入します。
攪拌した後に再び検知管で測定します。
実験を進める内に、エコライフクリエイト
の石田さんのアドバイスなど状況に合わ
せて実験環境を変えていきました。
実験前に分かっていたこと
微生物の活動には空気、温度、水分が
大きな要因となり、炭素と窒素の比率、PH、
空疎率(糞の表面積)の確保も大切です。
しかし、災害時には必ずしも理想のものが
手に入るわけではありません。
そこで今回の実験では
空気、温度、水分、空疎率の4つで微生物の
活性化を促せるのかを試みました。